モブサイコ100の第6話~第8話は、
主人公モブの弟、影山律を中心に物語が進みます。
生徒会に所属している律は、生徒会長に不良生徒の排除を提案しこれが採用されます。
不良生徒を貶める生徒会長の手段を選ばないやり方に最初は戸惑いながらも、
自らその方法にのめり込んで行きます。
勉強ができてスポーツ万能で顔がよくて性格がよくてと
モブが持っていないものを全て持っている弟ですが、
不良生徒を貶めるやり方に心の中の闇の部分が出てきます。
モブが持っていないものを全て持っている律ですが、
モブが唯一持っていると言ってもいい超能力を持っていないことに
強くコンプレックスを感じていました。
超能力覚醒ラボに兄と間違われて誘われたことで
超能力を使えないコンプレックスをさらに強く感じてしまうことになります。
悪霊のエクボを偶然見つけたことをきっかけに、
自分に超能力が使えること、その力が目覚めたことに気が付きます。
超能力を得たことで心の闇の部分がさらに広がり
「白Tポイズン」として近所の不良たちから標的にされている
兄モブのフリをして、ストレスを解消するかのように超能力を使いこれを撃退します。
このやり取りを見つけた花沢輝気(テル)が、
「モブをかたっている者がいる」とモブに知らせます。
モブが駆け付けると不良を蹴散らした律を目にします。
「これをやったのは律なのか?」と問い詰めるモブ。
律は超能力が使えなかったことに激しい劣等感を感じてきて、
兄のモブに対して恐怖を感じてきたことを告白します。
そこへ、律をさらいに大人の超能力者が現れます。
脳感電波部の暗田トメとモブが超能力者探しをしていたときに
「ヤバい大人」として認識した超能力者です。
手も足も出ずに倒される律。
「人に対して超能力を使わない」と決めているモブですが、
律を守るためと律と自分を襲う超能力者に立ち向かいます。
今まで、悪霊や他の超能力者に対しても
後れを取らなかったモブですが、
この襲撃者に対してはかないません。
崩れ落ちるモブ。
律もモブも痛めつけられていると、
モブが100%に達し、怒りが爆発します。
これまで優位に立っていた襲撃者を打ちのめします。
律に超能力が芽生えたことを素直に喜ぶモブ。
律が痛めつけられて怒りを爆発させるモブ。
これまでかなわなかった襲撃者を100%に達して倒したモブ。
スカッとしました。
モブサイコ100は、非常に面白いアニメです。
最低この第8話までは見るべきですね。