いよいよ物語も最終盤、様々な謎が解き明かされつつ、ルイズの虚無魔法も炸裂「ゼロの使い魔 20 古深淵の聖地」

ラノベ
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いよいよ物語も最終盤、様々な謎が解き明かされつつ、ルイズの虚無魔法も炸裂

ゼロの使い魔 20巻「古深淵の聖地」を
読み終わりましたので感想です。

サイトとティファニアはエルフの国に
拘束されたままですが、
ルクシャナのおかげで人格をなくす薬を
飲まずに済み、隠れている竜の巣から
出られないということ以外は
自由に過ごしています。

サイトに恋心を抱いているティファニアは
この一時の平和に幸せを感じ、
このままの生活でもいいかもと思ってしまいます。

ティファニアのような美少女に
想いを寄せられて迷惑だとか思う
男はいない訳で、サイトも悶々として
過ごしています。

いくらかは成長しているとはいえ
基本的に痛い男であるはずのサイトが
現実世界ではどうあがいても手が届きそうにない
ティファニアのような女性から
気持ちを寄せられる夢のような状況、
まさにラノベの真骨頂です。

ヤマグチノボル先生の
妄想が炸裂しています。

竜の巣を散策し、地球の武器が
大量にあることをサイトは発見します。
そして竜の巣に住む水韻竜の海母から
保管してある武器を見せてもらいます。

そこには古い武器も新しい武器もあり、
サイトは竜の巣が秘密の場所であることに
気が付きます。

ルクシャナやデルフリンガーとの会話から
6千年前の謎が徐々に明らかになっていきます。

始祖ブリミルが何と戦っていたのか、
なぜ異世界(地球)から武器が転送されるようにしたのか
依然わからないことは多いですが、
ブリミルのガンダールヴはエルフのサーシャで、
エルフの英雄と同一人物であることは
間違いないようです。

サイト救出に向かうルイズ達も
迎え撃つエルフの戦艦を手玉に取り
エルフの首都アディールへと向かいます。

エルフの戦艦の最初の迎撃を振り切る様子は
まさにラノベ的展開でしたが、
アディールで迎え撃つエルフの戦艦隊を
沈めたルイズの虚無魔法はまさに
その成長を感じさせるものでした。

莫大な精神力を必要とする
強力な虚無魔法を自分が意図するところで
意図する形で放てるようになった訳ですから
大きな進歩です。

このルイズの成長は残り少なくなってきた
シリーズの重要な要素になるでしょう。

ルイズ達はコルベール先生のオストラント号の
機動性を活かして、またルイズの虚無魔法で
エルフの首都アディールにたどり着くことに
成功しますが、助けに来たはずのサイトは
アリィーやルクシャナ達エルフの助けもあり
ガリアに向かうことになります。

このすれ違いがどうなるのか、
次巻ではおそらくオストラント号と
エルフとの闘いが描かれることになると思われますが、
サイトがいない状況でどのような結末になるか、
今から気が気でありません。

そして、この20巻で4人の虚無の担い手と
4人の使い魔が揃います。

担い手の4人は予想通りというか
想定できていましたが、
使い魔の方はまさかの展開でした。

「担い手と使い魔は愛の力で結ばれる」
ティファニアがサイトを想う気持ち、
ジョゼットがジュリオを想う気持ちは
ラノベ的要素でしかないと思っていたのですが、
その愛の力で使い魔を選んでしまう
ということは想像できませんでした。

サイトがティファニアの使い魔に
ジュリオがジョゼットの使い魔に
という展開は誰が想像できたでしょう?

単なるラノベ的要素と思っていた
ティファニアとジョゼットの気持ちを
物語の重要な要素に絡める
ヤマグチノボル先生の手腕には脱帽です。

6千年前の謎を少しずつ明かしながら
その6千年前と同じような経過をたどる現在。

物語の謎がどのように解決されるのか、
ルイズ達の戦いの行方は、
そしてサイトとティファニアの無事に
仲間と再会できるのか、
いよいよ本当に物語の最終版、
期待して次巻の21巻を読み進めます。

次巻を読み進めたいところですが、
待ちに待った灰と幻想のグリムガル10巻が
ちょうど発売されたところなので、
そちらを先に読んでからになりそうです。

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