atomでMercurialを使えるプラグインatom-hgを使ってみた
atomでMercurialを使えるプラグインatom-hgを使ってみました。
「atomならGitを使えよ!」というツッコミが入りそうですが、
会社でMercurialを使っていて、Gitは使えない状況なので
atom-hgを使ってみることにしたので、そのメモを残します。
ずっと秀丸を使ってきた
社会人デビューはプログラマーだった訳ですが、
その頃から愛用していたのが秀丸でした。
Javaをやっていた時も、PHPを書くときも、
JavaScriptも、HTMLもCSSも、秀丸で書いていました。
Linux上でテキストを編集するときはviですが、
ずっとWindowsを使ってきていまして、
ソースコードを読むのも書くのも秀丸でした。
秀丸で全く困らないのですが、
会社でPHPのソースを触っているので、
PHPのIDEを使ってみたいなと、ちょっと探してみました。
どうもPhpStormというものがいいらいいのですが、
これは有料で毎月2,000円ぐらい払い続ける必要があるようです。
有料ソフトでも全然いいのですが、
(秀丸も当然お金払いましたし)
毎月2,000円ずつかかるというのがツライ。
自費なので、初回5,000円ぐらいだったら使うのになと思いつつ、
価格面でPhpStormは却下。
で、EclipseとかNetBeansとかもあるようですが、
なんとなく気のりしなくて、
流行しているっぽいということでatomを使ってみることにしました。
流行りものに弱いんです。はい。
(そもそもatomってIDEじゃないだろというツッコミはなしでお願いします)
atomでMercurialを使いたい
会社で使っているのがGitではなくてMercurialなので、
atomで使えるMercurialプラグインを探してみました。
ありました。その名も「atom-hg」。
早速インストールしてみました。
インストールは、メニューのFileからSettingを開いて「Install」を選択します。
「Search packages」の入力欄に「atom-hg」を入力し、「Package」ボタンを押します。
検索が終わると、atom-hgが表示されますので、installボタンを押して、インストールします。
インストールが終われば、使用できるようになります。
atom-hgの使用方法は、atomのatom-hgパッケージページから確認できます。
https://atom.io/packages/atom-hg
ここを見ると、
Features
- line diff in text editor
- file diff in tree view
- branch name in status bar
How to use it
- install it through Atom's package manager
- run the command
atom .
inside your repository
といった説明がされています。
うーん、シンプル・・・。
とりあえず、「How to use it」に従って使ってみることにしました。
最初の「install it through Atom's package manager」は先ほど終わりました。
で、次は「run the command atom .
inside your repository」です。
「atom .
コマンドを自分のリポジトリ内で実行する」と書かれています。
とりあえず、そのままやってみることに。
コマンドプロンプトを立ち上げて、Mercurialのリポジトリに移動します。
で、指示通りに「atom .」を実行します。
すると、atomが立ち上がり、ツリービューには指定したリポジトリが表示されています。
未コミットのファイルと、そのファイルがあるフォルダは黄色で表示されます。
atomを使うまでは、TortoiseHg + 秀丸を使っていて、
TortoiseHgが未コミットのファイルを赤のビックリマークで表示してくれていましたので、
atomのツリービューで同じような表示をしてくれるのはありがたいですね。
使い始めたばかりでまだまだ慣れませんが、しばらくatomで開発を行ってみます。
使用感等、またご報告できればと思います。