atomを使い始めて1週間
20年近く秀丸を使ってきていますので、
テキストエディタはサクサク動くものという感覚が染み付いてしまっています。
atomを使いだして気になったのが、「重い」ことです。
ファイルを開くのでもすぐに開いてくれない、
そしてここ数日は立ち上がってすぐに固まるようになってしまいました。
画面が固まる
画面が開いた後、何もキーを受け付けず、
しばらくすると「Editor is not responding」とポップアップが表示されます。
このポップアップには、
Editor is not responding
The editor is not responding. Would you like to force close it or just keep waiting?
→ Keep Waiting
と表示されるので、「Keep Waiting」をクリックして再び待ってみますが反応ありません。
プラグインを削除してみる
インストールした後からずっとエラーが出ていたのが「atom-autocomplete-php」プラグインです。
入れた直後はメッセージがすぐに消えてしまい、何のエラーかわからなかったのですが、
atomが固まるようになったおかげでしっかりとエラーメッセージは確認できるようになりました。
まあ、あからさまにこれが怪しいので、とりあえずパッケージを削除してみることに。
パッケージの保存場所は、
ユーザーフォルダ内の「.atom」フォルダの下の「packages」内にあります。
ここにある「atom-autocomplete-php」をフォルダごと削除してみます。
削除後、atomを再起動します。
起動後、エラーメッセージは表示されなくなりましたが、やはり固まってしまい
「Editor is not responding」のポップアップが表示されます。
atom-autocomplete-phpを削除してもダメだったので、
他のパッケージも削除します。
自分でインストールした全てのパッケージを削除しましたが、状況は変わりませんでした。
メニューは使えた
ここに来て、ソースコードの編集などウィンドウ内の操作はできませんが、
メニューは操作できることに気が付きました。
編集中のファイルを開いた状態で固まっているので、
メニューのFileから「Close Tab」をクリックしてみます。
→反応なし。
「Close Pane」も反応なし。
「Close Window」も反応なし。
「Close All Tabs」も反応なし。
「Exit」も反応なし。
色々操作してみると、「New Window」をクリックすると、新しいウィンドウが開きました。
新しいウィンドウで「Open File...」をクリックすると、開くファイルの指定はできますが、
ファイルを指定後「開く」ボタンを押すと、古いウィンドウが前面に来て
ファイルは開いてくれません。
エクスプローラーからファイルをドラッグ&ドロップで落としても、
古いウィンドウが前面に来て開きません。
結局は、atomをやめることにしました
新しいウィンドウのメニュー「File」から「Settings」をクリックして
設定を変更することはできます。
しかし、設定を変更して直るかもわからないのでいじくるのはやめました。
atom自体を再インストールすれば直るかもしれないけれど重いし、
また同じように固まりそうで、そのたびに手間かけるもの嫌だなということで、
atomを使うのを辞めにしました・・・。
使い始めて止めるまで1週間ほどでした。
次は、「Visual Studio Code」がいいらしいので、これを使ってみようと思います。