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クライマックスのバトル展開が残念!「モブサイコ100」第9話~第12話

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モブサイコ100の第9話~第12話を見終わって。

モブと弟の律、テルの3人が爪の第7支部に捕まってしまい
超能力の使えない部屋に閉じ込められていると、
連絡がつかないモブを探しに師匠の霊幻新隆が
モブの携帯のGPSをたどり爪の第7支部に行きつきます。

支部の入り口で爪の構成員たちと押し問答をしていると
霊幻はなぜか爪のボスと勘違いされて建物に乗り込みます。
モブたちが捕まっている部屋に着き、
超能力が使えず手詰まり状態だったモブたちを脱出させます。

ここから、第7支部の支部長と残っている幹部の「傷」との
熱いバトルが展開され・・・と期待したのですが、
見終わった感想としては展開内容がイマイチでした。

霊幻がモブに対して「超能力は人に向けて使うな」というのはいいのですが、
モブの力(1000%になっていた)が霊幻に移り、
霊幻が幹部と戦う展開に。

すでに爆発した力をモブからもらっているので
霊幻は簡単に幹部たちを倒します。
まさに手も足も出ないほどの力の差でした。
霊幻が戦うという展開も面白いは面白かったのですが、
モブが力を渡してしまっていたため、
バトルの展開によってさらに力が目覚めて・・・
という展開は期待できなくなってしまいました。
(最初からモブの1000%の超能力を受け取っているため)

ここのバトルはアニメの最後の山場な訳ですから
やはり主人公のモブが幹部たちと戦う展開を見たかったですね。
モブ側はモブと律とテルの3人がいて、敵側も幹部が複数人いたので
チーム戦がよかったなと。
律は超能力に目覚めてすぐで、伸びしろが大きくあるので、
このバトルの最中に新たな力が目覚めてという展開も
面白かったんじゃないかな~と思います。
あと、エクボが敵に捕まり、悪霊が喰らいあうツボに入れられましたが、
「これはエクボが生き残ってパワーアップして出てくるんだろうな」と予想していましたが、
その通りエクボが生き残って出てきましたが、タイミングは全て終わった後。
パワーアップしたエクボを加えて4人で敵幹部と戦うという展開が見たかったですね。

その後の展開としては、4人で何とか敵幹部を倒して、
モブを含めてボロボロになっているところに
支部長の遺志黒が現れて強大な力の前に次々と倒されるモブたち。
そして超能力を持たない霊幻が遺志黒の餌食となり倒されてしまう。
それを見たモブが1000%になり、100%でさえも手も足もでなかった遺志黒を圧倒する、
そんな展開が見たかったな~と空想してしまいます。

実際のストーリーでは、幹部を全て倒した後、
遺志黒が最後の攻撃を仕掛けようとしているタイミングで、
モブの超能力を受け取った霊幻が「弾切れのようだ」と言い、
モブも力が残っていないと言います。
ピンチだ!どうなるのか?と思った矢先、
爪のボスの息子である鈴木将が横から遺志黒を
攻撃してあっさりと倒してしまいます。
この展開も、モブが何もせずに終わってしまいます。

モブサイコ100は面白いアニメでしたが、
物語の最後のクライマックスのバトルで
モブが力を発揮することなく終わってしまったことが
大きな不満点です。

キャラクター設定もよく安心して見れていただけに非常に残念です。

原作のマンガは爪第7支部とのバトル以降も続いているようですので、
第2期が見たいですね。

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